あーと・わの会(通称 わの会)ご紹介
当会は、平成30年7月1日発足のボランティアの会、会員が美術を楽しむ美術趣味の会であり、
美術普及の実現に寄与することを目的とする。


沿革
1 2003年5月任意団体 わたくし美術館の会 が発足
2 2010年8月17日NPO法人あーと・わの会が登録
3 2018年7月1日 任意団体 あーと・わの会が発足
1) 会員数   : 現在65名、19美術館(2022年5月末現在)
2) 会員の構成 : わたくし美術館関係者15名、コレクター40名、作家、画廊、
            美術研究者、修復家、美術愛好家、わたくし美術館準備者4名


 令和6年4月30日号

 解散のご挨拶      


<解散のご挨拶>

「あーと・わの会」は2024年4月30日をもって、20年間の幕を閉じることになりました。
会員の皆さま、そしてHPを閲覧して頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

「ワイガヤで楽しい会」「100点を求めない会」「一人は万人のため万人は一人のため」を理念に、平等で健全な運営を継続しながら民間レベルでは類のない自行化他の活動が出来ました。
文化庁からヒアリングを受けるほどの文化芸術基本法を先取りした民間レベルでの美術啓蒙運動(機関紙・図録の出版、展覧会、放談会)は後世に残る業績と思っています。
その詳細はHP「20年のあゆみ」をお読み下されば幸いです。
これからの高齢社会を生き甲斐をもって強く楽しむためには、自身の趣味に社会貢献が加味されることが大切になると言われています。

「あーと・わの会」がその道標のひとつになれば望外の喜びです。
今まで本当にありがとうございました。皆さまの益々のご健勝をお祈り申し上げます。
2024年4月30日 「あーと・わの会」 理事長 平園賢一



あーと・わの会のホームページをご愛顧いただきました皆様へ

平素より当サイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
あーと・わの会は、2024年4月末解散いたします。
つきまして あーと・わの会のホームページは ご愛顧いただきました皆様へのお礼も兼ね、2年間継続掲載させていただきます。

あらためて長らくのご支援を賜りこころより感謝申し上げます。
ご不明な点やお問い合わせがございましたら、お気軽に下記にお問い合わせくださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

HP担当者 上村真澄 2024年4月30日


尚解散以降の連絡先は次の通り  
住所  郵便277ー0871 千葉県柏市若柴1-358 
旧「あーと・わの会」事務局 電話04-7134-8293 

1.出版物についてのお知らせ


1 『あーと・わの会 20年あゆみ』の出版の紹介
  副題 コレクター・わたくし美術館・美術普及活動・趣味の会の運営のために
  2023年4月30日出版、非売、会員限定版です。A4 159頁、カラー

2 『画家5500名の略歴』の出版の紹介
  副題(物故洋画家、彫刻家中心に作家の200文字略歴)
  2023年4月30日出版、非売、会員限定版です。A4 521頁

3 『あーと・わの会 20年あゆみ』および、『画家5500名の略歴』は当HPに10月頃掲載予定です。


4 自由が丘画廊ものがたり 戦後前衛美術と画商・実川暢宏 金丸 裕子 (著)

アーティストたちが次々と自由な表現を試みた、日本の前衛美術運動。その渦中に身をおき、「自由が丘画廊」という舞台で、とびきりの知的冒険を楽しんだ画商がいた――。
伝説のギャラリスト・実川暢宏の回想を軸に、アーティスト、ギャラリスト、そしてコレクターたちの青春群像を生き生きと描き出す。

 2. 総会


 2023年度 総会、わたくし美術館会議 6月18日(日)午後、TKPお茶の水ガーデンシティで開催されました。議案は理事会の六議案が議案。

⑴ 総会 出席27名(ご家族4名で31名)14;00~14;40、六議案が承認(会員出席27名、賛成委任状34名
 (内3名は白紙委任状、反対委任状なし)により満場一致で承認されました。

⑵ 講演 32名 14;40~16;00 演者 実川暢宏さん 戦後美術の動向、作家の育て方、草間彌生、リーウーハン等について。
 勇気を持ってこれといった新しい作家も見出して欲しい。
小倉敬一さん司会(参考 実川さんの3冊目の図書は平凡社から出版予定)
       

       

⑶ 出版披露パーティ 33名程 会員全員と実川さんと友人が参加
 『あーと・わの会 20年あゆみ』、『画家5500名の略歴』の出版に関し、出席会員全員と塩﨑浩子さんにお祝いのお言葉をいただきました。 14;10~17:30)、集合写真撮影

⑷ わたくし美術館会議 6月18日(日) 6名12;30~13;30 水口議長 予定通り  開催されました。
 上村より、わたくし美術館コラムのアクセス数を調査の結果 100件/月に成長。美術館の作り方は200件/月 等 が報告

3.わたくし美術館の活動について


あーと・わの会会員のわたくし美術館が4館新しく生まれました。

Ⅰ あーと・わの会会員美術館 「那須おもいで美術館」
  阿部館長として(8月29日プレオープン)を2020年開館予定。 
  住所等  美山旅館 那須町湯本213-1921(Tel 0287-74-3811)。
  HP ; http://www.nasukogen-miyama.jp/nasunostalgymuseum.html

Ⅱ 富山市に「ミニ・プチわたくし美術館」が開館です。
 オープニング記念企画展として11月2日(土)~6日(水) 10:00~16:00 
 展示作家は、徳永卓磨、徳永幸子、野上邦彦、野上秀三です。
  住所 : 富山市豊田本町1丁目1-5(豊田交番真向) 
 電話 080-3765-4116(ご予約下さい) 館長は徳永さん。

Ⅲ 「私の本もの美術館」 が2019年11月23日に開館。館長秋山功さん
  場 所 ; 群馬県藤岡市譲原1591番10 (鬼石 三波石峡入り口) 
        090-1031-3590
  予約等 ; 完全予約制
  道 順 ; 道の駅 上州おこし(国道462号線沿い)より200m先左折(矢納方面へ)
        そのまま2km直進、左側に赤い橋(登仙橋)が見えたら橋を渡らず直進
        100m左の民家 山の中です。

Ⅳ KEIS・ART美術館を設立中です。
  住所 : 佐賀県三養基郡みやき町原古賀518-4 喫茶あり 
  秋山医院の19病室を展示室に開放展示。ご自身の作品900点の中から選び展示。
  TEL 0942-94-2051 ご自身の作品900点の中から展示。

Ⅴ 悠々美術館 企画展についてはお問い合わせください
  住所・連絡先   ; 和歌山県紀の川市貴志川町長山277-205
  電話番号(木原達夫様携帯)090-9716-4056
  メールアドレス  ; manabugaku1479@yahoo.co.jp
  ご予約方法     ;事前予約制(前日までにメールで事前予約を下さいませ)

「あーと・わの会」のわたくし美術館  現在の会員のわたくし美術館は18館です。公益財団法人・摘水軒記念文化振興財団(柏市)、松山庭園美術館(匝瑳市)、柏わたくし美術館(柏市)、神戸わたくし美術館(神戸市)、しゃんぐりら(沖縄)、アートミュージアムまど(中野市)、ほくさい美術館(加須市)、木更津わたくし美術館(木更津市)、ふるさと画苑(松山市)、広重の旅する美術館(宮崎県川南町)、中上邸イソザキホール(福井県勝山市)、公益財団法人鋸山美術館(千葉県富津市)、裾野アートハウス(静岡県裾野市)、かがみの近代美術館、那須おもいで美術館(那須町・開館準備中)、ミニ・プチわたくし美術館(富山市)、「私の本もの美術館」(藤岡市)、KEIS・ART美術館
この他に公開されてはいませんが野原コレクション、木村悦雄さんのアトリエ ・ 一隻眼の2館もわたくし美術館です。ネット上美術館として平園賢一さんが“絵のある待合室”を開設されています。これら3館を加えると21館となり、会員の3割強がわたくし美術館です。

4. 「わの会」の放談会


第66回放談会は2023年11月18日(土)14~17時 TKP上野駅前ビジネスセンター 6A で開催されました。第67回は2月17日(土)の開催予定です。
放談会担当福田豊万さん。

5. 「わの会」の会誌


79号会誌のテーマは「自由投稿」でした。5月15日締め切り、6月末、発行されました。
80号は最終号。2024年2月15日締め切り、3月末発行予定です。

どうぞお楽しみに。



6. 平園クリニックの「絵のある待合室」


平園クリニックの「絵のある待合室」として36室、360点の作品が展示されています。
新しい試みです。ネット上に新しいわたくし美術館の誕生です。
彫刻、中山巍、神奈川銘柄を中心に掲載。一点ものも充実しています。
古美術雑誌「小さな蕾」2014年1月号から連載「絵のある待合室」が掲載されています。
平成31年1月号で64回目の連載。タイトルにあーと・わの会名が記載。
「小さな蕾」
http://www.soujusha.co.jp/tsubomi_new.html
「絵のある待合室」
http://www.hirazonoclinic.jp/original7.html 

7. 美術普及活動の項目、実績


2020年前期(5~10)の美術普及活動状況2022年上半期(5~10月)の実績

コロナ禍影響下、美術普及活動がスロー、2~3割減、個別企画では回復した企画もありますが入館者は3割以上減も。会員数漸減、行事のスロー化がコロナ感染者減で回復傾向、2022年6月の総会、理事会は実施、放談会は11月から再開。市民の受益対象者数、美術普及活動、企画展、行事活動にやや回復傾向。コレクション活用、マスコミ掲載件数、HPアクセス数はやや漸減傾向にあります。新しいコロナ株、コロナ第8波の感染拡大予想があり、行事拡大には慎重さ注意が必要です。本格的回復はまだ少し先の様です。

 項目 2017年度  2018年度  2019年度  2020年   2021年
 2022年
(前期)
 会員数 72名   72名 69名   67名
(7月末)
 69名  64名
 市民の受益対象者数 50,000名 60,000名 60,000名  推定30,000名  推定30000名  40,000名
 美術普及活動 69件 69件  69件   60件  59件  50件
 コレクション活用 54件 
(寄贈2件) 
67件  41件
(寄贈1件) 
 38件
(寄贈9件)
 26件
(寄贈2件)
 17件
(寄贈2件)
 マスコミ掲載件数 113件  374件
(ネット含) 
693件
(ネット含) 
 277件
(10月末)
 274件
(ネット含)
 230件
(ネット含)
 HPアクセス数 650件/日  940件/日  1137件/日   1178件/日  1111件/日
 932件/日
 わたくし美術館数 15館  15館  19館  18館   18館  18館


データは趣味の会の美術普及活動としては日本一をあらわしています。

8.義援金


東日本大震災義援金・岡倉天心記念六角3堂等復興基金に「わの会」の会員による寄付を実施しました。平成23年6月9日、水戸の阿部真也さんが「わの会」を代表して茨城大学文学部教授小泉教授(右側、岡倉天心記念六角堂の副所長)に114,000円の目録を手交されました。
※六角堂は五浦地区の復興のシンボルとして、震災の一年後には再建が進められています。
平成24年4月17日竣工式に「わの会」の会員が参列しました。
茨城県天心記念五浦美術館は11月1日既に再開されました。
平成31年に茨城大学五浦美術文化研究所に岡倉天心記念六角堂等復興基金寄付者プレートが設置され、特定非営利法人あーと・わの会の会 野原宏の名がプレートの最上段に刻まれました。

9. 寄付金のご案内


会外部、一般の方の寄付金の受付は「わの会」の事務局で行っています。
事務局;04-7134-8293  
〒277-0871  柏市若柴1-358 「わの会」事務局までご一報下さい。

寄付金実績  
27年度は31.8万円、28年度は9.5万円、29年度は14万円、
30年度は5万円 3件
2019年度は18.4万円 7件
2020年度は16万円 6件
2021年度は42万3千円 9件

主に「あーと・わの会」の活動資金に利用させていただきます。ありがとうございます。

寄付金の受付は「あーと・わの会」の事務局で行っています。
事務局 〒277-0871 柏市若柴1-358 04-7134-893


10. 名品展PR動画


なになになになにの名品展。
これこれこれこれです。